週刊GIGマガジン

2016年06月号 vol.12

編集後記(6/20)

2016年06月21日 00:58 by showky
 例えばカレーを食べたいと思った時、財布の中に千円しかないとして、さて、どうしましょうか。自転車を飛ばしてカレー専門店に行けば、まあ700円とか800円で美味しいのが食べれるし、900円も出せばカツやハンバーグくらいはトッピングできるかな。
 最近は牛丼屋にも必ずカレーのメニューがあって、だいたい500円とか600円あたり。サラダなんかも全然付けれるぞ。すぐ近くのコンビニなら、電子レンジが必要だけど450円くらいで買えるし、コロッケとかミンチカツなんかも3つ4つレジで買って自分でトッピングできるぜ。
 いや待て待て。スーパーに行けばレトルトカレーが200円くらいであって、パックのご飯を足しても300円ほど。ビールも買えるしトッピングも唐揚げでもチーズでもなんでも買い足せる!湯を沸かす手間さえ惜しまなければ、なんなら2、3種類のカレーがいっぺんに食べれるのだ。
 どうせ手間や時間を惜しまないなら、カレールウにジャガイモや玉ねぎ、値段を見ながら牛でも鶏でも肉を買ってちゃんと料理して煮込めば、3日くらいカレー三昧。幸せじゃないか。
 そこまで来たら市販のルウじゃなくて、香辛料から・・・
 さすがに僕はそこまではしないな。そこまでが僕の選択肢で、腹が減った時にそんなことをつらつら考えるのが好きなのよ。
 多かれ少なかれクリエイティビティとはそういうものなので、例えばシンガーシングライターが曲を作ろうとした時も、最初の第一歩からそれぞれにアプローチが違ったりするのです。よく「歌詞とメロディー、どっちから先に作るんですか」って聞かれるけど、甘いぜベイビー。勝負はその前から始まっているのだ。
 いろんな手順や段取り、経験を積んで、やがてその時その時にベストチョイスのカレーと出会えるように、何か仕事に取りかかる時も、闇雲に、あるいは惰性で始めたりせずに、まずは置かれている状況をしっかり分析して、可能性をいくつも浮かべて、しっかりとシミュレーションしたのちに道を選ぶと、その結果はきっとしっかりとあなたの血となり肉となると、僕はそう思いながら、今日もカレーを食べるのです。
 もちろん、ちゃんと仕事もするよ。今取り組んでるプロジェクトも、ずいぶんとあれこれ可能性を数え上げたな。だから、動き出したならもう大丈夫。
 でも、明日は親子丼で悩みそうだ。

冴沢鐘己

・7月3日(日)京都 ゼスト御池「わくわくシティーパーク」
出演:TIME FOR LOVE、BBガールズ、籾井優里奈、安部美香、あきっすん、山下圭志、西村美紀、曽我未知子、伊藤直輝、如月凛、久保翔子ほか


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