皆様、こんにちは。あと10日余りで今年も半分が過ぎようとしています。年初に立てた目標など、達成状況はいかがですか?悔いの残らないようにするためにも、しっかり上半期の反省をしましょう。
さて、今回はテニスをとりあげてみたいと思います。筆者である私も、成人になってからテニスを始めました。思っていたよりも走るスポーツだと思ったのが最初の感想でしたね。最近では、錦織圭選手の活躍で、テニスを見る機会が増えたと思います。テレビでも活躍されている松岡修造さんも、かつてはプロテニスプレイヤー。ウインブルドン選手権で日本人として62年ぶりにグランドスラムベスト8にまで進んだ選手でした。
ところで、テニスのルールをご存知でしょうか?簡単に言えば、1ゲーム4ポイント先取すれば、先取した選手がゲームを取るということになります。ポイントの数え方も、0ポイント:ラブ (love)、1ポイント:フィフティーン(fifteen, 15)、2ポイント:サーティー (thirty, 30)、3ポイント:フォーティー (forty, 40) と数えていきます。3ポイント同士(フォーティーオール)となれば、「デュース」(deuce) となり、デュースの後2ポイント差を相手選手につければ、そのゲームをとることになります。デュースの後1ポイントリードしている状態を「アドバンテージ」(advantage) と呼んでいます。試合によって異なりますが、1セット6ゲーム先取という形式が一般的です。ゲームカウントが6-6となった後の、次のゲームはルールによってはタイブレーク (tiebreak) が行われることもあります。
現在、世界では四大大会と呼ばれる試合があります。全豪オープン、全仏オープン、ウインブルドン、全米オープンです。年間で4大大会を制することを、年間グランドスラムとも呼んでいます。全豪オープンは、ハードコートで行われます。全仏オープンは、クレーコート、赤い土のコート上で行われます。ウインブルドンは、グラスコート。芝のコートで行われます。最後に全米オープンは、全豪オープン同様にハードコートで行われます。ちなみに、ウインブルドンに出場する選手は白いウェアを着用するように義務付けられています。理由はズバリ、『紳士だから。』
今回は、テニスの簡単なルールと概要についてお届けしました。次回以降は、テニスとオリンピックに関係するところでエピソードをお届けできればと考えております。それでは皆様また来週!
マンティー・チダ
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