週刊GIGマガジン

2017年05月号 vol.50

編集後記(5/19)

2017年05月23日 18:23 by showky
 春はいろんなものが芽吹く季節。昨年から水面下で進行中のあれこれも、ボチボチと顔を出し始めて、水面の波紋のようにざわざわとわくわくが広がりつつあります。
 例えば気温で言うなら、2〜3度上がったくらいではなかなかそれを体感しにくくて、5度や10度上がって始めて、なんか暑くなってきたって感じるじゃない?つまり、体感する頃には季節そのものがはっきり変わっているのよね。人の成長もそんな感じ。自分が感じるより早く周りがざわめき立つものなのよ。
 4月末には、籾井優里奈のファーストワンマンコンサートがありまして。
「ワンマンやるよ」って彼女に話した時に、同時に「いつもやってるようなカバー曲はいれない」「その分、新曲をたくさん渡すよ」「オケだけじゃなく、生演奏もいれる」「きちんとした構成にする(フリーなMCは極力減らす)」「曲の説明なんかもしなくていい」なども伝えて、もうひとつ大事なこととして「集客は頑張らなくていい」と言ったら、えらく驚かれました。
 友人や知り合いだからと言って、さほど自分の歌に興味のない人に無理に来てもらわなくていいと。今いちばん必要なのは、まだまだこんなに小さくて未熟なのに、自分に何かの期待をして歌を聴きたいと集まってくれる人に、どれだけの感動を与えることができるのか、それをとにかく見たかったのです。
 もっと簡単に言えば、「歌に集中」させてあげたかったのです。
 彼女ほどの経験があれば、普通なら1時間のライブくらい簡単にこなせるだろうけど、さすがに新曲が4曲もあったり、慣れない歌も多いなか自分がひとりでひっぱっていかないといけないとなれば、そりゃドキドキと初々しい姿が見れるよね。
 こんなやり方は、自分のスタイルにこだわるシンガーソングライターだったら絶対反発するだろうけど、でも彼女は‘そっち側’ではないし、だからといってアイドルとかそんな小さい括りではなく、歌の力で目の前の人を感動させられるんなら、それだけで立派にアーティストだと僕は思うのです。
 ハコがどうとか、誰がつくったかとか、バンドだとかオケだとか言う以前に、まずはその「歌」で感動するために必要なものを揃えて、精一杯心を込めて歌う。とにかくそこから。
 じゃあ、籾井優里奈の歌にどんな感動があるのか。
 きっと来ていただいた方には、僕のイメージした世界観が伝わったと思います。そして、これからの籾井優里奈のステージには、いつでもその感動があるはずです。
 とりあえずは、これからの籾井優里奈に期待してください。
 そして、あとに続くあきっすんやBBガールズほか、パームトーンの面々のステージにご期待ください。
 花が開く瞬間を目撃するのも、あとひと息よ。 

冴沢鐘己

・6月17日(土)event space PALMTONE(パームトーン)〜オープン記念説明会〜
□12:30より受付開始 □参加費1,000円(ドリンク、軽食付)
・6月18日(日)event space PALMTONE「fm GIG わくわくシティーパーク」
13:00〜17:00 無料
出演:TIME FOR LOVE、BBガールズ、籾井優里奈、安部美香、山下圭志、あきっすん、西村美紀 MC:曽我未知子、伊藤直輝、久保翔子、如月凛 ほか

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