週刊GIGマガジン

2016年05月号 vol.8

如月 凛の「ほっこりお茶でもどーどすか?」

2016年05月24日 01:02 by kisaragi_rin
2016年05月24日 01:02 by kisaragi_rin
 みなさま、ご機嫌よう。如月 凛です。どうぞゆっくり読んでってください。ほっこりお茶でも飲みながら。足をだら〜〜んと、ぶらぶらさせながら。
 コトバが大好きな私が、ひとつのコトバに焦点をあてて書いてるこのコラム。今回は「ごちそうさま」です。
 「ごちそうさま」っていうコトバは「ありがとう」というコトバと同じ気持ちだと思うのです。「ごちそうさま」とコトバで伝えることによって、感謝の気持ちが届けられますよね。食事をいただいたあとに、「ごちそうさま」と伝えることは、子供の頃に親から教わった、たぶんごく当たり前のこと。当たり前と受け流して伝えるよりも、ありがとうと思って伝えるほうが、そのお料理はおいしく感じてしあわせは増えると思うのです。
 ひとりご飯でも、家族と一緒にいただくおうちご飯でも、外食でも。ほぼ必ず「ごちそうさま」と伝えます。ともすれば社交辞令になりがちな「ごちそうさま」も感謝の気持ちがプラスされれば、それはやっぱり「ありがとう」と同じコトバになると思います。「ごちそうさま」と言えれば言えるほどおいしいっていう幸せな気持ちを味わえたってことですもんね。
 食事だけの「ごちそうさま」なら、食事だけのしあわせしか味わえてないけれど。食事にもおもてなしにも「ごちそうさま」と言えたなら、食事とおもてなし分の幸せが味わえています。同じ食事をしただけでも、「ごちそうさま」の範囲が広がれば、自分のしあわせの部分も大きくなるってことです。
一緒に食事をした人たちと「ごちそうさま」と笑顔で言いあえたら、みんな嬉しくなるはずです。そうして、また一緒に食事をする時間、一緒にすごす時間を共有したくなるってものではないでしょうか。
 たとえ自分が目の前にいる人にだけ「ごちそうさま」と伝えたつもりでもその向こう側にいる人、食事を作ってくれた人、食材を作ってくれた人などなどにも「ごちそうさま」の気持ちが広がっていくのではないかと思うのです。
 「ごちそうさま」っていうコトバはそんな存在でもあるのです。
如月 凛



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