週刊GIGマガジン

2016年10月号 vol.28

「恋する御朱印」

2016年10月12日 13:59 by kisaragi_rin
2016年10月12日 13:59 by kisaragi_rin

 みなさま、ご機嫌よう。如月凛です。どうぞゆっくり読んでってください。ほっこりお茶でも飲みながら。

 今回は御朱印をいただくために必要アイテムのお話です。御朱印は参拝記念であるとともに、納経の証しでもあります。なので、ノートやメモなどではなく和紙でできた専用帳面に書いていただきます。御朱印帳は寺社オリジナルのものや、美しい絵柄のものなど様々なものがあります。寺社オリジナルのものでも限定御朱印帳というものもありますし、本屋さんなどでもかわいらしい絵柄のものを見かけたことがあります。表紙にスペースがある場合は御朱印を頂く際に、「御朱印帳」と書いていただくことができます。書き手さんに丁寧にお願いしてみてください。

 御朱印が集まったら御朱印帳を見返すのも楽しみのひとつです。その寺社のご利益がいただけるってことで、お気に入りの御朱印のページを飾っておくのも良いらしいと聞いて、私は部屋に小さなスペースを作って、飾っていますよ。お気に入りの御朱印と思い出をいつも目にしています。ページがすべて埋まった御朱印帳は大切に保管してくださいね。

 今回ご紹介する御朱印は明治神宮のものです。明治神宮は東京都渋谷区にある神社で、主祭神は明治天皇と昭憲皇太后で皇室にゆかりのある神社です。若者の街、原宿の目の前にあるっていうのが驚きです。線路を挟んで雰囲気が一変するんです。厳かな雰囲気で、大都会なのに、大自然を味わえるとい奇跡のような場所なんです。明治神宮の御朱印はさすがに達筆です。皇紀二千六百七十五年と書かれたスタンプが押され、中央上部には桐と菊の紋。全体としてはシンプルな印象ですが、とても美しいです。ここで注目なのが」の文です「宮」の中の「口」と「口」を結ぶ「ノ」の字がないんですよーーー!これは家に帰って初めて気がついたんです。調べてみると「宮」の文字はもともと「宫」だったそうです。象形文字である「宮」の「ノ」は廊下を表しており、古来中国では建物と建物の間に廊下が無かったんだとか。それが「宫」の漢字が日本に伝来して、建築様式の変化に合わせて、漢字も「宫」から「宮」へと変わっていったそうです。こんなことを調べるのも御朱印を集めるようになってからです。学生のときは歴史とか苦手だったのになー・・・。不思議なものですね。

 次回も素敵な御朱印をご紹介させてください。

 如月凛


 


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