週刊GIGマガジン

2017年03月号 vol.47

編集後記(3/29)

2017年04月01日 02:16 by showky
2017年04月01日 02:16 by showky
 「第3回 梅小路フェス」今年も無事に終了しました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。出演者および関係者の皆様、お疲れさまでした。きっとそれぞれ思い思いに楽しんでいただけた2日間だったと思います。
 何によらずただ続けるだけでは意味がなくて、常に少しずつ前に上に目標を設定するからこそ、結果が積み重なって大きなものへと育っていくものです。
 去年の「第2回 梅小路フェス」では、「ダイヤモンド★ユカイさん」というビッグネームと同じステージに立つ機会を得て、「メジャー級」のステージを体感することができました。
 あれはほんとにすごかった。そうそう、これなのよ。「この感じ」を目指さねばならぬのよ。
 当然ユカイさんの周りにはたくさんの人が関わっていて、総合力であの世界観を作っているのです。ひとりでやれるもんじゃない。だから僕らも力を合わせなきゃならない。
 もともと僕には僕の理想とする「ライブ像」「イベント像」というのがあって、それは言葉にするのがとても難しく、それこそ騙し騙し(?)たくさんの人を巻き込みながら、半ば強引に自分のやり方を押し通してきました。
 ゼスト御池で毎月開催している「わくわくシティーパーク」をご覧になったことがある方なら、きっとあのイベントが、そこいらの音楽イベントとは"空気感”がまったく違うことを感じていただけると思います。
 その「わくわくシティーパーク」を毎月重ねてきて、僕が密かに立ててた目標は、「ビッグネームの力を借りずに、梅小路フェスをどこまで自分たちの色に染めることができるか」。
 そして迎えた3月25日。「梅小路フェス」の初日には、ゼスト御池でいつも見かける方や、fm GIGあるいはFRESHの各番組をいつも聞いてくださっている方が、それこそ全国から応援に駆けつけてくださいました。
 そのおかげで僕たちも、いつも通りの自分たちのスタイル、自分たちの歌で勝負することができ、梅小路公園のあの空間を、ひととき自分たちの色に染めることができたと自負しています。
 2日目も、本田望結ちゃんが去ってからが真骨頂、勝負どころ。今にも降り出しそうな(むしろちょっと降ってきた)雲行きの中、あきっすんを皮切りに果敢にステージに飛び出していく仲間の姿と、前の方まで駆けつけて、あるいはちょっと離れて見守りながらも、一緒に口ずさんだり踊ったり声援を送ってくれるファンの皆さんの姿が、初日に負けないくらいの盛り上がりを演出してくれたのだと思います。ほんとに楽しかったし、嬉しかった。
 大きな自信と手応え、それに尽きるよ。誇りに思うよ。
 いよいよ4月に入ると今シーズンがスタート。まだまだあっと驚くようなニュースをお届けできると思います。これからどんなドラマが始まるのか、心して待つべし。

冴沢鐘己
・4月2日(日)京都 天Q「わくわくシティパークVol.24」
12時〜:ランチタイム 13時~:ライブショウ
開催場所:カフェ&バー「天Q」
※京都市上京区千本中立売上ル(バス停「千本中立売」向い)
入場無料(投げ銭制)
出演:TIME FOR LOVE、BBガールズ、あきっすん、安部美香、山下圭志、西村美紀、伊藤直輝、センチメンタル・ボーイ、日比野美希
MC:曽我未知子、久保翔子


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発行:特定非営利活動法人エフエム・ギグ(fm GIG)
編集責任:冴沢鐘己、曽我未知子


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