あきです!
皆さんは、あることとないこと、どちらが多いですか?
目の前に1万円があります。
あなたのものです。
お金がある。
多いか少ないかは人それぞれ感じ方が違いますが、あなたのお金があるということは事実です。
目の前に何もありません。
お金がない。
もしかしたら鞄の中の財布には1万円が入っているかもしれないし、銀行に行けば貯金が100万円あるかもしれません。
でも、今目の前にお金がないということは事実です。
私たちは見ること、聴くこと、嗅ぐこと、食べること、触ること…五感でいろんな「ある」ということを感じます。
しかし、日々の生活に追われていると、わざわざ「ある」ということを感じなくなります。
大好きなカレーを食べていても、電車の時間を気にしているときは、美味しいという気持ちは半減します。
じゃあ、どうやったらもっと美味しいを感じられるか?
簡単なのは、丸一日何も食べないで極限の空腹状態になることです。
空腹に耐えられなくなった時目の前にカレーを出されたら、乗りたい電車の時間が気になったとしても、美味しいを存分に感じることができるはずです。
「ない」状態を感じていたから、「ある」状態を新しく感じることができた。
私たちは、「ある」を存分に感じるために「ない」状態を作り出そうとします。
本当は財布にも銀行にもお金が「ある」のに、「ない」と言って不安な状態を作って、
お金が入って来ても「ない」と言って貯め込んで、ちっとも安心できない。
「ある」ことをしっかり見る。
銀行口座にいくらあって、それはどのくらいのお金なのか知っていますか?
お札の厚さは?匂いは?色は?重さは?
「ある」と認めるのはとても怖いです。
だって、なくなるかもしれないから。
でも、「ある」ことを認めないと、ずっと「ない」まま、本当はあっても気づかないまま。
これはお金に限りません。
愛情も友情も健康も知識も。
目に映らないものは、より「ある」ことに気づきにくい。
あなたが「ない」と思っているもの、本当は目の前にありませんか?
1日に少しの時間でいいから考えてみてください。
ほら、忙しくて「ない」と思ってた時間、意外とあったでしょ?♡
追伸
お肌のお手入れする時間がない!と思っていたら、意外な空き時間を発見。
3ヶ月後が楽しみだ♡
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