20世紀から21世紀に入って大きく変わったものはいくつもあるけど、じわじわと実感するのは「メディア」とは何かってことよね。メディアとは何か。テレビとかラジオとか雑誌とか新聞が20世紀の主流で、21世紀の主役はもちろんインターネット。インターネットがすべてにとって変わろうとしつつあるのです。
 ところで"アプリのアイコン”って言葉、解説しなくてもイメージができますか?それがなんのアプリケーションなのかが一目でわかるように、数cm程度の正方形におさまるデザインだけで伝えるもので、かの有名なマイクロソフトのワードは、「W」の一文字だけでそれを伝えてますね。さすがに老舗のアプリ。横綱相撲。
 Appleは世に出てきた時からアイコンのデザインにはこだわりを感じさせてて、MacやiPhoneを眺めてるだけでデザイナーの苦労とセンスが伺えるんだけど、たとえばワープロアプリのPages。初登場時のアイコンはインクボトルとペンがデザインされてたのね。「ああ、これで文章を作成するのね」ってわかりやすいんだけど、今はチラシ(フライヤー)とペンがデザインされてます。だって、もはやインクで文字を書く人もいないから。レコーダーアプリも、最初はオープンリールのテープレコーダーがデザインされてて、ひと目で「これで録音できる」ってわかったけど、今は録音した時に表示される波形がデザインされてるよ。だって、カセットテープさえ見かけないのに、オープンリールはもう共通のデザイン認識にはならないよね。
 昭和の世代にとって、テレビは一家団欒の中心にある特別の存在だったけど、一部屋ごとにテレビが来ることで世代間の断絶が大きくなって、今となってはインターネットにその地位を奪われて、僕の周りでもすっかりテレビを見なくなった人が増えてきた今、はたしてテレビの存在意義はなんなんだろうか。いわんや雑誌や新聞をや。
 ご存知の通り、fm GIGはラジオです。数ある昭和のメディアの中で、おそらくもっとも早く消え去るだろう言われてたのよね。にもかかわらずfm GIGはもうすぐ15年目を迎えるのよ。どうよ、これ。どういうことなのか、創設者に話を聞いてみようよ。冴沢さんに。
 そんな冴沢さんは、同じく滅びゆくメディアの常にランキング上位にいるCDにも情熱を燃やしてます。そのうえ最近はテレビにまで手を出してるとか。なんか秘策でもあるんでしょうか。ぜひ真意を聞いてみましょうよ、冴沢さんに。

冴沢鐘己

・12月10日(土)「重要文化財環境を考えよう〜熊本復興支援チャリティーコンサート〜」
時間13:00〜17:00
会場:京都 しんらん交流館
入場無料
出演:サンプラザ中野くん、ふくい舞、秋人、冴沢鐘己(TIME FOR LOVE)、曽我未知子、BBガールズ、籾井優里奈、あきっすん、山下圭志、安部美香、伊藤直輝、MOMO、B-TRIBE

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「週刊GIGマガジン」

発行:特定非営利活動法人エフエム・ギグ(fm GIG)
編集責任:冴沢鐘己、曽我未知子

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