週刊GIGマガジン

2016年09月号 vol.23

「恋する御朱印」

2016年09月06日 23:04 by kisaragi_rin
2016年09月06日 23:04 by kisaragi_rin

 みなさま、ご機嫌よう。如月凛です。どうぞゆっくり読んでってください。ほっこりお茶でも飲みながら。

 今回は御朱印の頂き方についてです。御朱印の頂き方と言いましても、難しくないです。これを読んでくださってる皆様が、初詣などで寺院や神社でお参りされるときのマナーと同じです。改めて書いてみるとなんだか固いイメージになってしまいますが、少しだけお付き合いください。

〈寺院〉

まず山門を入り、手水場で手水を使います。本堂にお参りします。お参りが済んだら御朱印所(納経所)に向かいます。御朱印帳を出し、書いていただきたい場所を示して御朱印をお願いします。

 〈神社〉

鳥居をくぐります。手水舎で手を清めます。右手で柄杓をとり左手にかけて洗います。柄杓を左手に持ち替え、右手を洗います。再び柄杓を右手に持ち替えて左の拳に水を受けて口を漱ぎます。漱ぎ終わったら水をもう1度左手に流します。御朱印所に向かいます。たいてい窓口がありますが、見当たらない場合は、お守りなどの授与所でお尋ねします。あとは寺院と同様に御朱印帳を出し書いていただきたい場所を示して御朱印をいただきます。

 私、ずっと京都に住んでいて観光地は人が多いので行かないようにしてたんです。もちろん「いつでも行けるから!」っていう気持ちもありました。でも、御朱印集めをするようになって、観光地を避けるとかそんなこと言ってられなくて(笑)いろいろな寺院や神社をお参りさせていただくようになりました。そうすると、気になることもあるんですよね。

  携帯電話の電源を切る。帽子を取ってお辞儀をする(脱帽)。両手を合わせる(合掌)。心静かに向き合う。神社での参拝方法は二拝二拍手一拝。(神前に進んだら、腰を九十度くらいに二拝します。胸の高さで両手を合わせ右指先を少し下にずらしたら、肩幅程度に開いて二回拍手を打ちます。最後にもう一回拝をします。)たぶん、基本的なことがおざなりになってる気がするんですよね。寺院も神社も神聖な所です。そんなところにいる間くらいは、きっちりマナーを守りたいって思う私。こういう性格、頭固いってよく人に言われます(笑)

  今回、ご紹介したい御朱印は貴船神社です。私が初めて御朱印帳を買って、初めていただいた御朱印が貴船神社でした。京都の地域として呼ぶときは「きぶね」と濁りますが、神社の方は水の神様であることから濁らず「きふね」と読みます。貴船神社は、本宮と奥宮に水の神様"高おかみの神”、結社に縁結びの神として信仰される磐長姫命を祀る神社です。今から1600年ほど前の反正天皇の時代に創建されたそうです。神武天皇の母にあたる玉依姫命が、黄色い船に乗って淀川から貴船川に入り、当地(現在の奥宮)に降り立ち祠に水神を祭ったのに始まると伝えられています。社名の「貴船」は「黄船」によるものだそうです。奥宮にある「御船型石」は、玉依姫命が乗ってきた黄船が小石に覆われたものと伝えられています。本宮の拝殿前の社務所には、御神水に浸すと運勢が浮き出てくる「水占みくじ」が置かれ、女性に人気があるようです。

なお、御朱印もこちらでいただけます。写真は貴船神社の御朱印です。見ているだけでありがたい気持ちになる御朱印です。

如月凛


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