何かでつまずいた時、「七転八倒」で終わるか「七転八起(七転び八起き)」とするかは、人生の大きなターニングポイントになるのよね。それに加えてもうひとつ、僕の好きな言葉は、「転んでもタダでは起きない」。
先日の日曜日(7/24)は、京都は花園にある妙心寺で「浴衣で楽しむ京都の夏〜fm gigパーソナリティーとの妙心寺拝観交流会」を開催しました。そもそもはその日、本当は別のイベントが企画されていて、関連するfm GIGのメンバーには予定を開けておいてもらったのだけど、諸般の事情でその企画が流れてしまったのです。それが2ヶ月ほど前。
さて、どうする。
僕は、この世で一番嫌いなのが「頭を下げる」ことなので、「予定がキャンセルになりましたー、ごめんねー」みたいなことがどうしても言えないのね。言えば楽なのに。
もちろんそんな自分勝手な理屈だけではなく、そういうピンチの時にこそ、本質に近づくことが大事。もともとは何がしたかったのか。考えろ、オレ。時間はあんまりないぞ。
そこから方針を立てて、曽我未知子や伴英将といった頼れる仲間に力とアイディアを借り、ラテンキラーズのおふたりにも頑張っていただいたおかげで、なんとかかんとか、まるで何事もなかったかのように今回のイベントを生み出し、無事に開催へこぎつけることと相成ったわけです。よかった。誰にも謝らずに済んだ。みんなに感謝。
流れを引き寄せることができれば、思わぬ朗報もやってくるもので、ちょうどいいタイミングでパームトーン・エージェンシーが「日本タレント名鑑」にプロダクションとして承認をしていただきまして、僕や曽我未知子などなど、fm GIGや「わくわくシティーパーク」なんかでコツコツと頑張ってきた仲間たちが、ひとつ上のステージに上がることとなり、晴れてご挨拶をさせていただきました。
この日は他にも、去年の講演会「情熱の羅針盤」で発表した新レーベル「FESTAH RECORDS」第一弾としてラテンキラーズがCDリリースをすることや、京都の着物やさん「なかの孝」さんとのコラボレーションの発表などなど、花園会館の立派なお部屋で発表することもできました。そうなのさ、実は"ただの浴衣の交流会”ではなかったのさ。
転んでもタダでは起きず、とにかく何かを握りしめてまた走り出せば、それが思わぬお宝だった、みたいなことは、意外と実際によくあることなので、簡単にあきらめちゃダメですぜ。僕にはそんなウソみたいな話がまだまだけっこうあるので、いずれまたボチボチと。今年後半にも、そんなサプライズ企画があるかもよ。
冴沢鐘己
・8月13日(土)京都 ゼスト御池「わくわくシティーパーク」
出演:TIME FOR LOVE、BBガールズ、籾井優里奈、安部美香、あきっすん、山下圭志、西村美紀、曽我未知子、伊藤直輝、如月凛、久保翔子ほか
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「週刊GIGマガジン」
発行:特定非営利活動法人エフエム・ギグ(fm GIG)
編集責任:冴沢鐘己、曽我未知子
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協力:PALMTONE RECORDS
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パームトーン・エージェンシー
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