週刊GIGマガジン

　日本のプロ野球は黎明期を経て現在に至るまで6×2の12チームだけど（一時すったもんだもありましたね）、ちらほらと独立リーグなども育ちつつあるようで、そりゃもちろん様々な事情で大変さは想像に難くないけど、何かのきっかけで一気に軌道に乗るなんてことは十分にありうることだと思うのです。

　最近では音楽業界や出版業界も再編が進んでて、どれがメジャーでどこがインディペンドかなんてことは簡単には言えなくなってきてるし、そもそもその線引きは必要なの？って、例えば10代の子達なんかは普通に疑問に思うんじゃないのかな。

　ものすごく乱暴な言い方をすれば、メジャーなリーグ、メジャーな団体に入ったから自分がメジャーなわけではなく、自分自身がメジャーにふさわしい存在になれば、自然と自分のいる環境がメジャーになるんじゃないかと、けっこう最近は真剣に感じたりしています。自分の未来も自分の敵も、自分の中にあるのですよ。

　先日は14回目の「わくわくシティーパーク」で、久しぶりにゲストも登場して、それぞれに刺激をうけたようです。人のステージって勉強になるからね。野球がひとりでも1チームだけでも成立しないように、ひとりだけでどれだけ努力しても結果には現れないので、力が拮抗しお互いを磨きあえる仲間とどれだけの環境が作れるか、まだまだ僕たちのチャレンジは続くのです。

　あ、新曲は順調に揃いつつあるよ。次回の6/5をお楽しみに。

冴沢鐘己

・5月20日（金）大阪 心斎橋SOMA

（地下鉄堺筋線/長堀鶴見緑地線「長堀橋駅」より徒歩3分　大阪屋ジャンボビルB1F）

出演：TIME FOR LOVE、Heep Project、gunishi、おばんざい

18:00 open 18:30 start　前売￥2,000

※TIME FOR LOVEは18:30に出演予定

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発行：特定非営利活動法人エフエム・ギグ（fm GIG）

編集責任：冴沢鐘己、曽我未知子

協力：PALMTONE RECORDS

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