皆様、こんにちは。もうすっかり季節は春から初夏へと移る今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?これまで3回はバスケットボールをテーマにお届けしましたが、今回は卓球について書いてみたいと思います。
最近は男女とも世界で団体戦においてメダルを取れるようになりました。女子では福原愛選手、石川佳純選手、平野早矢香選手、伊藤美誠選手など。男子では水谷 隼選手、吉村真晴選手など。先日のマレーシアクアラルンプールで開催された世界選手権で男女とも団体戦で銀メダルを獲得したのは記憶に新しいところです。
さて、卓球とは改めてどんなスポーツなのでしょう?筆者自身も中学生の時は卓球部でした。思うようにラケットにボールが当たらない日々が続き、難しさを感じたスポーツでした。観戦側の魅力とすると、長さ2.74m、幅1.525mの長方形の台の上でいかに相手側にショットを決めていくことができるかということになります。長さ2.74m、幅1.525mと書きましたが、実際実物の卓球台はかなり小さく感じると思います。その中で選手たちは駆け引きをしながら勝負を挑んでいきます。
一般的な試合進行としては、各ゲーム11点先取で1ゲーム取るということになります。試合によって2ゲーム先取、4ゲーム先取で勝敗を決めていきます。サーブは2本ずつ交代で打ちます。私が中学生の頃は、サーブ5本ずつで21点先取でしたので、1ゲームあたりの時間がかなり長い印象がありましたが、2001年9月1日より上記のルールとなり、ゲーム展開は随分早くなりました。ゲーム展開が早くなった影響で、ゲームの流れを自分のものにすることができるかがより重要になります。
卓球は、温泉のなかにあるレクレーションというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。浴衣姿でボールをすくうように打っていくことを想像されると思います。しかし、日本のトップレベルの選手になると、スマッシュのボールをそのまま打ち返してエースを狙ったり、緩急をつけてネット際に落としたりしてゲームの主導権を握ることもあります。トップレベルのゲームを観戦すると卓球の見方も変わると思います。
次回はもう少し深く掘りこんで、ラケットやラバーなど観戦をする上でのポイントをお話できればと考えております。次回もお楽しみに!
マンティー・チダ
読者コメント