週刊GIGマガジン

2016年05月号 vol.5

如月 凛の「ほっこりお茶でもどーどすか?」

2016年05月03日 01:50 by kisaragi_rin
2016年05月03日 01:50 by kisaragi_rin
 みなさま、ご機嫌よう。如月 凛です。
 どうぞゆっくり読んでってください。ほっこりお茶でも飲みながら。足をだら〜んと。軽い気持ちで。はかなげな表情で。
 今回のテーマはコトバその3。
 
「はい」です。
 
 そうなんですよね。「はい」もコトバなんですよね。何気に使ってて、そのほとんどは返事の「はい」で。「はい」というコトバの大切さを知った素敵なお話があります。ジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさんの出会いのエピソードです。
 当時新進気鋭のアーティストだったオノ・ヨーコさんがロンドンで個展を開催されていて、その個展にふらっと立ち寄ったのがジョン・レノンさん。「天井の絵/YES・ペインティング」という作品がありました。はしごのてっぺんには上から吊り下げられた虫眼鏡。それを使って天井の絵を見ると、小さな「YES」という文字が見えるというものです。その作品に感動したジョン・レノンさんが、その後のインタビューで「YESという言葉に、僕は救われたような気分になった」と語っています。その作品に感銘を受け、オノ・ヨーコさんに強く惹かれるようになって、結婚を選んだと言われています。そう、「YES」は出会いのきっかけとなるコトバだったのです。
 「YES」は日本語でいうところの「はい」です。つまり、”そのままのあなたですばらしい”と全肯定を意味するコトバなのです。あなたの大切な人が迷ったり、不安になったりすることだってあります。そんなときに、いちばん近い人から聞かせてほしいのは、「はい」という自分を認めてくれるコトバなのです。あなたにとって、それが違うと思ったら、無理に「はい」と答える必要はないと思います。
 そうではなくて、おなじ気持ちだという肯定を伝えるときに限っては、「なんとなく」などの曖昧なコトバを使うことや、何も答えないということをしないでほしいのです。自分を濁すような答え方ではなくて、自信と誇りをもって、できればそこに笑顔もプラスして「はい」と答えてあげてください。
 それがあなたの大切な人の迷いや不安を拭うことだと思います。
 「はい」というコトバの持つ意味は、深い深い愛情を感じられるコトバであるのですから。
 あなたからの「はい」というコトバをあなたの大切な人はずっと待っていてくれるはずですよ。
 
如月 凜







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