前回のみっちゃんロードは、みっちゃんが小学生時代、人前で主張すらする事が出来なくなるが、何とか自分の存在をアピールし、認めてもらおうと頑張ります!誰にも相談出来ない状況から自分しか信じる事が出来ず、詩を書き始めたのがこの時でした。
そんなみっちゃんも思春期になります。中学生時代はどうだったのでしょうか?再び、みっちゃんに会いに行きましょう!
中学に入学し、バスケット部に入部するが、ここでもいじめは始まります。
でも、みっちゃんは、自分自身と向き合う事しか出来なかったので、自分への挑戦をし始めます。1年生の時は、校内マラソン大会で優勝!部活対抗駅伝大会では、区間賞!バスケット部と陸上部を兼任し、陸上部の駅伝大会に出場!でも、学校には居場所が無く、自分の存在自体を受け入れる事も嫌になっていました。クラスでも部活でもみんなに無視される日々は続きます。それでも、詩は書き続け、辛くなれば、お星様に何度も、何度も話しかけていました。歌の方は、市が主催する世代別のど自慢大会に出場しました。
中学三年生の時、思いがけない事が起きました。そろそろ受験を控え、部活が終わる一週間前、いじめのリーダーをしていた子が、謝ってきたのです。
「実は、みんなに無視をするように指示していたのは私で、学校から出て行け!と机に張り紙をしたのも私で・・・・・・、本当にごめんなさい。」と謝ってきたのです。みっちゃんは、何度も自分はいない方が良いんだ!死んだ方が楽だと、ずっと思っていたので、辛くて苦しかったけど、本当に我慢してきて良かったと思えた一瞬でもありました。
今のみっちゃんが中学生の頃のみっちゃんを助けるなら、「自分らしくで良いんだよ!辛かったね!」と声をかけてあげたいと思いました。
この時期から、みっちゃんは「歌手になりたい!」と強く思いオーディションを受ける決意をします。
次回に続く......乞うご期待!
岡田美智子
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