週刊GIGマガジン

2016年04月号 vol.4

如月 凛の「ほっこりお茶でもどーどすか?」

2016年04月25日 17:46 by kisaragi_rin
2016年04月25日 17:46 by kisaragi_rin
 みなさま、ご機嫌よう。如月 凛です。
 今回のテーマはコトバその2。「いいね」です。
 「いいね」はFacebookにもボタンがありますよね。あの「いいね」をぽちっとしてもらうことが励みになってる方もいらっしゃるかもしれません。なんせ、「いいね」をたくさんもらうためのビジネスもあるようですし。そんなビジネスライクな「いいね」じゃなくて、コトバの「いいね」です。今回はコトバの「いいね」のお話をさせていただきたいと思います。「いいね」はお話してる相手との共通点を生み出してくれるコトバだと思うんです。
 褒めてもらってるコトバで、認めてもらってるって実感できるコトバで、励ましてもらってるような。そんないろんな気持ちが重なって凝縮されたコトバですよね。「いいね」って。なにげない日常に「いいね」と思える何かに出会うことで、心地良い時間が増えていき、幸せな毎日になっていきます。
 Facebookの「いいね」をたくさんもらえるのもうれしいけれど、いちばん大切な人からの「いいね」の一言は、何千人、いいえ何万人の共感を得ることに匹敵するほどの自信をもたらしてくれます。人の数だけ、価値観や考え方が存在します。自分がいいと思っているものを、すべての人がいいと思ってくれるとは限りません。時には自分にとっての「いい」が他人にとって「悪い」になってしまうこともあります。だからこそ、数ある価値観や考え方の中から「いいね」と共感してもらえることはとっても素敵なことだと思います。そして、その「いい」と言ってくれてる人が、自分にとって大切な人だったりしたら、めちゃめちゃうれしくて幸せなことになります。
 だから、もしもあなたの大切な人の考え方や想いや、仕事の内容でも服装でも、どんなことでもあなたが共感できたり素敵だって思ったら、ぜひ「いいね」って伝えてあげてほしいと思います。あなたにとっての何気ない「いいね」が、相手いとっての大きな力になるかもしれません。
この道の先を照らす明るい光になるかもしれません。その光は、その人の行くべき道を照らしてくれるはずですよ、きっと。
 では、次回もお茶淹れて、待っててくださいませ。
 
如月 凛



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