週刊GIGマガジン

2016年04月号 vol.4

脂肪を希望に変えるプロジェクト 4週目

2016年04月25日 17:44 by uchida_tatsuo
2016年04月25日 17:44 by uchida_tatsuo

 流行りの細マッチョや、筋肉むきむきのカッコいいカラダとは無縁だと思っていたが、別人化した人を連続して3人も見た日にはさすがに他人事ではないような気がしてきた。いわゆる肉体美というものが、垂直軸の他者から水平軸の他者におりてきた感覚だ。「凄いですね!」別人化したO社長に僕は言った。すると、「凄いですね!というだけか、自分自身もやるか、内田さんはどちらのタイプですか?」僕はすかさず答えた。

 「やるタイプです。」そしたら紹介しますよ!こう言って、大阪は心斎橋のスポーツジム、VADYを紹介された。そして僕はスポーツジムに通うことになった。しかも、トレーナーがついた。O社長に誘われるがまま、費用にもびっくりしたが、週2回、トレーナーがつくことにちょうどその頃、同時進行で加圧トレーニングにも申し込んだ。僕の肉体改造計画開始だ。とはいえ、その頃はまだお酒を飲んでいた。タバコも吸っていた。暴飲暴食も大好きだった。高カロリー食品をたらふく平らげ、睡眠時間を削り、限界までトレーニングで追い込む生活が始まった。今思えば、しんどい話である。トレーナーにストレッチをしてもらいながら、「昨日はワインを一本空けました。」なんて報告をしていたりした。

 そんなこんなで、最初の3ヶ月は効果が出なかった。仕方がない。思いっきり現状維持メカニズムが作用していた。

 しかし、別人化したO社長がポロっとおっしゃった一言、「最初はマインドコントロールが必要」僕はこの一言にこだわった。潜在意識を活用するということだ。全ての自己実現において共通して言えることだが、ゴールを明確化する。そして、常にイメージする。このイメトレこそが最も大切である。僕は理想の体型の画像を集め、スマホにストックしていった。かなりの抵抗があったが、待ち受け画面もマッチョ画像にした。別人化した、Y社長の一言、

 「食べへんかったら誰でも絶対に痩せますやん。とにかく、味がわからんかったら、紙食べてるみたいで飲み込まれへんから、汁もので栄養摂るくらいしかないんですわ。」この一言も印象に残った。なるほど、美味しいからなんぼでも食べてまうねんな。僕は、カケラーと呼ばれるほどなんでもかけまくるタイプだったが、ドレッシングをかけずに、サラダを、ソースやマヨネーズをかけずに食事を、そして、空腹を抑えるために、極力、飲み物、お水、お茶やブラックコーヒー、味噌汁、スープなどの汁物を多く摂るようにしてみた。

 

内田達雄

Tatsuo Uchida

関連記事

愛と笑いをお届けする歌姫・あきの幸せになる50の方法〜その40

2017年05月号 vol.50

打ち上げでした♪

2017年04月号 vol.49

愛と笑いをお届けする歌姫・あきの幸せになる50の方法〜その39

2017年04月号 vol.49

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2017年05月号 vol.50

今回はかなり発行に時間がかかっていましました。 新たなプロジェクトが着々と進行…

2017年04月号 vol.49

間もなくGWですね! みなさんのご予定はいかがですか? fmGIGはいつも通り…

2017年04月号 vol.48

京都の桜は満開を過ぎ、散りつつあります。 今年も綺麗な桜が見られて幸せな気持ち…