皆様、いかがお過ごしでしょうか?ついに始まりました。『マンティー・チダのオリンピック競技を100倍知ってみよう!』記念すべき第1回は、fmGIGにてバスケットボールの情報番組を担当していますので、バスケットボールを取り上げたいと思います。
バスケットボールの本場といえば、アメリカですよね。NBAという言葉をテレビなどで見る機会があると思います。見るものを魅了するダンクシュートや、試合の流れを左右するスリーポイントシュートなど、ハイライトシーンで目にしますよね。今やアメリカでは、野球、アイスホッケー、アメリカンフットボールと並び、北米4大プロスポーツリーグとして呼ばれています。
日本では、2014年にFIBA(国際バスケットボール連盟)より勧告を受けていた問題が解決できず、資格停止処分を受け、2015年に問題解決のめどが立ち資格停止処分の解除が発表されたことは報道でも取り上げられ話題になりました。2005年に日本初のプロリーグbjリーグが誕生しましたが、日本バスケ界全体の発展・強化が遅れ、アジア各大会で苦戦を強いられています。女子は、今年夏に行われます、リオデジャネイロ五輪出場を決めています。男子は1976年モントリオール五輪を最後に出場は途切れています。今年7月に世界最終予選で五輪切符を目指します。
さて、バスケットボールのルールを簡単に説明しましょう。縦28m、横15mのコートで行われます。試合形式は、10分を1ピリオド(1クォーターとも呼ぶことがあります。)とし、第1ピリオドから第4ピリオドまでの計40分で行われます。(日本の場合。)第2ピリオドまでを前半、第3ピリオド以降を後半とし、第2・第3ピリオド間でハーフタイムを設けます。コート上に入れる自チームの選手は5人、自チームのサイドとは反対サイドのリングに如何に得点を決められるかがポイントになります。そして得点をするのであればどんなことをしても良いわけではなく、ルールの中で得点をしていきます。攻撃面では、連続して移動するとき、床面でボールをバウンドさせるドリブルを行い、一度ドリブルを止めた場合は、味方のプレイヤーにパスをしないといけません。そして決められた時間内に相手チームのゴールリングにボールを当てないと、攻撃権は相手チームに渡ります。守備側も決められたルール内で攻撃しているチームのボールに対して守備をします。攻撃している選手に対して、接触が激しくなるとファウルを取られます。攻撃しているチームの選手がシュートの体制でファウルをすると、シュート体制に入っていた選手に対し、フリースローが与えられます。
得点は、試合中のゴールは2点を獲得することができ、コート上にあるスリーポイントエリアの外からゴールを決めれば3点を獲得することができます。フリースローについては、1本決める毎に1点が与えられます。
バスケットボールの中で、してはいけない行為やファウルはたくさんあります。それを書き出すとキリが無いので省略させて頂きます。次回以降、数回に分けてバスケットボールの歴史やポジションの説明など、試合を見る上で楽しめるところを中心に執筆させて頂きます。次回以降もお楽しみに。
マンティー・チダ
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