週刊GIGマガジン

週間GIGマガジン 2016年04月11日号 vol.2

音が記憶を呼び起こす。

2016年04月11日 20:52 by ouchi_yu
2016年04月11日 20:52 by ouchi_yu
 桜舞うこの季節になると、頭の中をリフレインする桜ソングに、過去の思い出が蘇る。

「さくら舞い散る中に忘れた記憶と 君の声が戻ってくる 吹き止まない春の風あの頃のままで」

 散り際の上野公園の桜並木を闊歩すれば、ケツメイシのサクラが頭の中のジュークボックスから流れてくる。

 そして、10年前の記者を辞めた時の自分が現れ、「お前は、成長したのか?」と問いかけてくる。

 

 千鳥ヶ淵のお堀を歩けば、

「さくら さくら 今咲き誇る 刹那に散りゆく 運命と知って さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今 」

 森山直太朗のさくら独唱。いくつもの出会いと別れを繰り返す度、盃を交わした仲間の顔が走馬灯のように駆け巡る。

 季節が移るにつれて、頭の中のジュークボックスの曲がアップロードされる。

 

 さくらが散ると、もう、夏への衣替えがはじまる。

大内 優

 

 

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